2024年11月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料 - その1
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っている AWSトレンドチェック勉強会 の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
11月と12月はre:Inventもあり新機能発表が多いため、2回に分割してお送りします。11月はなんと148本をピックアップしました。そのうちの半分を実施します。この中でもインパクトが大きいのはDynamoDBオンデマンドスループット半額ではないでしょうか?半額!!!
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWS、生成AIについては週刊生成AI with AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
Amazon Route 53 で新しくサポートされた HTTPSリソースレコードで HTTP/3対応をDNSレベルで最適化してみた 1/148
メモ: 新たに4つのDNSレコードタイプ(HTTPS、SVCB、SSHFP、TLSA)のサポートを開始
2024 年 10 月の AWS テクニカルサポートノートまとめ 2/148
メモ: 一問一答でまとまっている
[新機能] AppSync Event APIが発表されました! 3/148
メモ: WebSocketでPub/Subする新サービス。GraphQLとは別
書き込み性能がスケールアウトする Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Database が一般提供となったので、実際に機能して試してみました! 4/148
メモ: 書き込みで大きなスケールの必要性が見えている場合に検討すべきもの
[新機能] Amazon Redshift データレイクテーブルのマテリアライズドビューの増分更新をサポートを試してみました 5/148
メモ: Amazon S3 から基になるデータの変更部分のみを読み取ることで、データレイクテーブルの MV を段階的に更新できるようになりました
[アップデート] Amazon Bedrock のオンデマンド基礎モデル/推論プロファイルがコスト配分タグをサポートしました 6/148
メモ: この機能は東京リージョンでも利用可能です。やったね。
[アップデート] AWS Fault Injection Service (FIS) が AWS Lambda にも障害アクションを発生出来るようになりました 7/148
メモ: Lambdaレイヤーを追加して止める
[新機能] Amazon Bedrock 生成AI向けAmazon Redshift ML 統合を試してみました 8/148
メモ: Redshiftデータに対して言語翻訳、テキスト要約、テキスト生成、顧客分類、感情分析などの生成AIタスクを実行できるようになりました
[アップデート] Amazon S3 コンソールから Amplify ホスティングへのデプロイが簡単に行えるようになりました 9/148
メモ: 静的ウェブサイトホスティングよりもよいぞ
Amazon Bedrock AgentsとAWS Chatbotを使用したSlack生成AIチャットボットをCloudFormationで実装してみた 10/148
メモ: SlackとかからシンプルにBedrock Agentsに問い合わせできる
[新機能] Amazon Redshift Data APIがCSV結果フォーマットをサポートしたので試してみました 11/148
メモ: クエリ結果をCSV(カンマ区切り)形式で直接取得できるようになりました
[アップデート] AWS Toolkit for Visual Studio Code で SAM CLI の機能を GUI ベースで直感的に利用出来る Application Builder 機能が使えるようになりました 12/148
メモ: SAM CLI のほとんどの操作を Visual Studio Code 上から GUI ベースで行えるようになりました
[アップデート]Amazon Managed GrafanaがGrafanaアラートのサイレンスをサポートしました 13/148
メモ: メンテナンス期間中とかにアラート通知を抑制できる
[アップデート] Amazon SES が送信時のインラインテンプレート機能に対応しました 14/148
メモ: アプリケーション側でテンプレートを管理したり、あるいはアプリケーション利用ユーザーがテンプレートを入力したいケースに対応出来そうです
Amazon Rekognitionのカスタムモデレーションを利用してみた 15/148
メモ: 新たな不適切なラベルを追加するのではなく、既存のラベルに割り当てられない画像を、既存ラベルに判定できるようにする機能であること
[Amazon Bedrock] クロスリージョン推論が東京リージョンを含むアジアパシフィック地域で利用可能になりました 16/148
メモ: 東京リージョンを含むアジアパシフィック地域でも利用可能になりました
Amazon CloudWatch で EBS の I/O レイテンシーを確認できるようになりました 17/148
メモ: Metric Mathを使う必要がなくなった
[新機能] AI駆動のスケーリングと最適化を備えたAmazon Redshift Serverlessが一般提供開始になったので論文ベースで解説 18/148
メモ: データ量、同時ユーザー数、クエリの複雑さなど、すべての主要な次元で自動的にスケーリングします
Amazon BedrockのClaude 3.5 Haiku 低価格で高性能な最新AIモデルを試してみた 19/148
メモ: Claude 3 Haikuの4倍、Claude 3.5 Sonnet の1/3の価格
クラスメソッド データアナリティクス通信(AWSデータ分析編) – 2024年11月号 20/148
メモ: Redshiftアップデート祭りなど
[アップデート] Amazon WorkMail が IAM Identity Center との統合をサポートしました 21/148
メモ: やったね。
[アップデート] Windows Server 2025 AMIがリリースされました 22/148
メモ: 日本語AMIあり、注意事項もあり
[アップデート] EC2 Mac インスタンスで macOS Sequoia が利用可能になりました 23/148
メモ: 東京でも使えるぞ
[アップデート]Amazon SESの送信イベントに受信サーバへのメール送信時に利用されたTLSバージョンが追加されました 24/148
メモ: 特に追加設定も必要もなくログもJSONなので、S3に保存している場合はAthenaを利用すれば楽に集計できるのも良い感じです
Amazon Bedrock Prompt Management が一般提供開始になりました 25/148
メモ: システムプロンプト、会話履歴、ツール構成の指定が可能になり、Prompt をモデル呼び出し時に指定可能になった
EC2Launch v2の壁紙設定が改善されました 26/148
メモ: 明るくてよき
[アップデート] Amazon CloudWatch Synthetics の各 API に追加された ProvisionedResourceCleanup 属性の挙動を調べてみた 27/148
メモ: 一緒に消えるよ
[アップデート] Amazon DataZone ユーザーサブスクリプション料金が廃止になり使用量ベースの課金へ 28/148
メモ: ほとんどの利用者にとってコスト削減が期待でき、特に利用者が多いユースケースでは大幅なコスト削減が見込めます
[アップデート] Amazon Cognito User pool の多要素認証に E メールを利用可能になったので AWS CDK で設定してみた 29/148
メモ: CDKでもできるよ
Amazon ElastiCache for RedisからAmazon ElastiCache for Valkeyに変更してみた 30/148
メモ: 切り替え自体はすぐできる
AWS CodePipeline の開始オプションで使われる静的テンプレートの内容が GitHub リポジトリで公開されました 31/148
メモ: カスタムしやすくなった
クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2024年11月号 32/148
メモ: BedrockのRedshift連携など
[アップデート] Amazon OpenSearch Service データ探索とコラボレーションを強化する次世代UIを試してみた 33/148
メモ: 複数のデータソースを1つの場所で分析できるようになり、包括的な分析が可能になります
[アップデート] Amazon Verified Permissions で複数のポリシー内容を一括で取得出来るようになりました 34/148
メモ: よき
Amazon OpenSearch と Elasticsearch の標準サポートおよび延長サポートの終了日程を発表 35/148
メモ: 計画的なメンテナンスが必要
[アップデート] AWS CloudFormaiton でイベントのタイムラインビューを使ってデプロイの様子を視覚的に把握出来るようになりました 36/148
メモ: よきよきのよき
Amazon EBS ボリュームの詳細なパフォーマンス統計情報を ebsnvme スクリプトで取得してみた 37/148
メモ: 今回の統計情報ではマイクロ秒単位で超過時間が確認できるため、より詳細な分析が可能です
AWSアカウントを閉鎖する前に見るチェックリスト 38/148
メモ: いいまとめ
2024年11月に公開されたAWSサービスのサポート終了アナウンスまとめ 39/148
メモ: Snow Familyも消えるのか…
[アップデート] AWS Lambda で Python 3.13 ランタイムがサポートされました 40/148
メモ: リリース約1ヶ月でLambdaでもサポート
[アップデート]Organizationsでの新たなる統制、Resource Control Policies (RCPs)がリリースされました! 41/148
メモ: S3やSTSなどのリソースベースポリシーを強制できる
[終了予告] AWS Elemental MediaStoreが2025年11月にサービス終了することがアナウンスされました 42/148
メモ: Amazon S3やAWS Elemental MediaPackageなどへの移行の準備をはじめましょう
[アップデート] AWS Fault Injection Service で実験レポートを作成するオプションが追加されました 43/148
メモ: 費用には注意
【アップデート】Step FunctionsのワークフローがSAM/CFnテンプレートにエクスポート可能になりました 44/148
メモ: よいんじゃぁ。CDKも来ないかな?
[アップデート] Amazon S3のバケット数デフォルト上限が10000に引き上げられました 45/148
メモ: MAXは1,000,000まで!
[アップデート] Application Load Balancer コンソールから CloudFront + WAF を統合出来るようになりました 46/148
メモ: とりあえず設定するのによき
[アップデート]待望!管理アカウントでメンバーアカウントのルートユーザ操作禁止などが設定できるRoot access managementがリリースされました! 47/148
メモ: ルートユーザーにログインしてやらなければ行けない作業などを無くせて良いぞ
[アップデート] Amazon CloudWatch がオブザーバビリティソリューションを提供開始しました 48/148
メモ: いろんなサンプルがありメトリクスをどう見るべきかわかる
[アップデート] Amazon QuickSight へロゴやテーマカラーを設定するための「ブランド管理機能」が追加されました 49/148
メモ: ロゴや細かいテーマカラーなどを設定することができる
DynamoDB料金の値下げ、半額になったオンデマンド料金を試算してみた (2024年11月) 50/148
メモ: 半額半額半額〜!!!
[アップデート]CloudTrail Lake で高度なイベントセレクターがサポートされました 51/148
メモ: コストエフェクティブに収集できる
[アップデート] Amazon OpenSearch Ingestion が Amazon Kinesis Data Streams からのデータの取り込みをサポートしました 52/148
メモ: LambdaやFirehoseなどを経由せず入れられるようになった
[アップデート] IAM Access Analyzer の未使用のアクセス分析でアカウント/タグを除外指定して検出範囲をカスタマイズ出来るようになりました 53/148
メモ: 使いたいけど地味にめっちゃお金がかかる機能だったので、コスト削減できるのは嬉しい
[アップデート] AWS License ManagerでRemote Desktop Services SAL (RDS SAL)の単体購読が可能になりました 54/148
メモ: 複雑なしくみなので注意
AWS CDK のアルファモジュールで AWS IoT Device Defender のスケジュールによる監査が簡単に実装可能になりました 55/148
メモ: かんたんいいね
[アップデート] AWS End User Messaging (SMS) の保護設定機能で個別の電話番号によるルールオーバーライドが出来るようになりました 56/148
メモ: ブラックリスト/ホワイトリスト両方いける
[アップデート] AWS Chatbot が Amazon Q Developer を使用して AWS リソースについてチャットで回答してくれる機能をサポートしました 57/148
メモ: 日本語はまだだめ
【アップデート】Pythonと.NETでもSnapStartが利用可能になりました!! 58/148
メモ: Java以外のランタイムでSnapStartを有効化した場合は追加料金が発生するので注意
[終了予告] Amazon Elastic Transcoderが2025年11月にサービス終了することがアナウンスされました 59/148
メモ: 同じくファイルベースの動画変換サービスであるAWS Elemental MediaConvertが移行先の代替サービス
--no-rollback
フラグを無効にするか、ユーザーに確認を求める機能が追加されました 60/148
[アップデート] AWS CDK でリプレースメントタイプの更新が含まれている場合に自動的に メモ: 親切設計
[アップデート] Amazon Q Developer Pro でユーザーアクティビティを記録する日次レポートが出力出来るようになりました 61/148
メモ: 管理者の方が使用状況を把握するために使うような感じ
[アップデート] AWS Amplify AI kitが公開! AI 機能を備えた Web アプリを迅速に構築できるようになりました 62/148
メモ: 簡単に作れてよき
[アップデート] Amazon Redshift デフォルトの動作変更によりセキュリティを強化 63/148
メモ: SSL接続の強制などデフォルトが変わっているので注意
【アップデート】Compute Optimizer が アイドルリソースの推奨をサポートするようになりました 64/148
メモ: 14日間連続 の使用履歴を分析して判断してくれる
【アップデート】LambdaのランタイムにNode.js22が利用可能になりました 65/148
メモ: Node.jsはバージョンアップのサイクルが短めということもあり、早め早めに最新版への移行を検討していきたいですね。
新機能のロードバランサーキャパシティユニット (LCU) 予約で、ALBの暖機を試みてみた 66/148
メモ: ALB/NLBで対応。LCUのクォータを最初に上げる必要がある
CloudFront 標準ログがアップデート!新機能のパーティションやJSON出力を試してみた 67/148
メモ: CloudWatch Logs と、Firehose へのログ配信と、S3のログ出力もパーティション指定や、ログ項目、フォーマットのカスタマイズが可能に
[アップデート] EBSスナップショットとAMIのゴミ箱保持ルールの適用対象をタグで制御できるようになりました 68/148
メモ: 複数のルールがマッチした場合は、一番長いルールが適用されます
CloudFront 新機能!VPCオリジンでプライベートなALBをセキュアに公開してみた 69/148
メモ: CloudFront用のENIが作成される仕組み。パブリックIPv4削減によるコスト削減効果もある
[アップデート] AWS CDK で CloudFront Distribution の作成後に Web ACL をアタッチ可能になりました 70/148
メモ: attachWebAclId メソッドが追加され、手続き的にも行えるようになりました
ブロックパブリックアクセス(BPA)でインターネットアクセスを遮断してみた 71/148
メモ: 双方向とIngress-onlyが選べて、Network Firewallが必要だったところも簡単に絞れる
[Amazon Bedrock 新機能]プロンプト最適化がプレビュー利用可能になりました 72/148
メモ: プロンプトエンジニアリングを変わりにLLMでやってくれる感じ
[アップデート] AMI と EBS スナップショットの Recycle Bin(ごみ箱)保持ルールを CloudFormation で管理出来るようになってました 73/148
メモ: セットアップしやすいね
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに5個のチェック項目が追加されました(2024/11/15) 74/148
メモ: VPC エンドポイントパレード。重要度は高くない
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?気になるアップデートがあったらすぐに使ってみてください!
ガンガンキャッチアップしていきましょう!